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クリスマスの余韻

大寒波
ちょー凹む←自転車通勤

さすがに二日連続で早く上がらせてくれるほど甘くはなかったか…
でも勝手に残業付けてきたからよしとしよう(笑)
今月は久々に280時間オーバーだぞい!!
…マジで金いらないから(いや、いるけど)絵描いたりSS想像したり同人誌読んだりする時間が欲しい…ダメ人間

んでは昨日の続きをば
あーあ、クリスマス中の更新出来なかったよ…しゅん

ポチッと拍手下さった方、ありがとうございますvv
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信じてんのは神じゃねー 2

1時間後。
いねぇぇぇ!!どこにもいねぇよ!!
だいたい大きいのか小せぇのかもわかんねーし、どういう形状かもわかんねー生物を探せってほうが無理じゃね??
あーやば、手がかじかんできた…。
なんかもうネコとかネコとかネコとかそんなんでよくね?
さっき向こうにいたネコ黒っぽくなかったっけ?
もうアレでいいよ、アレで。
投げやりになってるんじゃなくてだね、このだだっ広い公園(らしき場所)の中に黒い影が無いってことなのよ。
雪積もってんだから黒い生物がいたらすぐ分かるのに、いないよってことなのよ。
心の中でそう言い訳をしてみる。
あっちの小屋の陰あたりだよな~
先ほど黒猫を見かけたあたりへ向かってみることにした。
ネコちゃんネコちゃん…あー、ネコかどうかは分かんないんだけど、ネコちゃーん
生物が隠れそうな小さな段差や穴の中を丁寧に覗く。
もうココにはいないのか、探しながら小屋の周りをぐるっと一周したが、その姿は見えなかった。
這いつくばる様に下を覗いていたら、被さる様に何かの影がオレを覆った。
「…なにやってんだ、てめぇ」
んあ?
見上げると、ソコには絶対に絶対に絶対にいないはずのヤツの顔があった。
え、また夢?
「こんな寒ぃのに、雪でも食べようってのか?」
「え…と、土方…くん?…なんで…?」
いやいやいやいや、いねーだろ、こんな僻地に!
「なんで、って、オレは仕事に決まってんだろ。てめぇこそこんなとこで何してんだ?」
いーち、にー、さーん
落ち着けぇぇぇ、オレ
副長様自ら来られるなんて、何なの今日は?
「お…オレだって仕事だよ!ほら、探しモン?」
「ああ、万事屋らしいな。ついでにオレのも探してくれよ」
内ポケットからタバコを取り出し、いつもの様に火をつける。
ふぅ、と紫煙を浴びせながら土方は言った。
「なに、天下の真選組さんも探しモンなわけ?ちょ、まさか同じモン探してんじゃねーだろうな。勘弁してよ、この仕事オレの年末年始の食費を補う大切な仕事なのよ」
「どんだけ侘しいんだよ、てめぇは!!オレのはほれ、天人かなんかじゃねーの」
見せてもらったこちらもメモ紙には「白っぽい」「ふわふわしてる」「甘いものが好き」
…っておい!どんだけアバウトだよ!…って人のことは言えねぇけどさ
「つか…よくコレだけの情報で副長自ら来たねぇ…」
「てめぇに言われたくねぇよ!だいたいコレだって元はと言えば総悟の仕事だったんだ。それを寒いだ何だ言いやがってアイツ…」
あー、だからアバウトなのね。
「そんで、その白い箱はケーキ?ケーキ?寒くて凍えそうな銀さんにプレゼント?」
「ふざけんな。よく見ろ、【甘いものが好き】って書いてんだろーが」
それでケーキかよ…どんな要人のペットが逃げ出したんですか!?
これだから金のあるヤツのすることはわかんねーな。
「それにしたって別におまえが来なくっても下っ端にやらせりゃいいじゃん」
「言っただろ、忙しいんだよ。組のモンは全員出払ってる。誰かがやんねーといけねぇだろーが」
なるほどね
まぁ、オレにしちゃラッキーだったけど
だって、今年はもう会えないと思ってたから
「…おい、何へらへらしてやがる」
「いや、別にぃ~。それよりさ、ケータイ貸してくんない?」
「あぁ?」
そうなのだ、こんな意味わかんねー依頼の謎は、受けた新八に聞けばいいんだ、今更気がついた。
だいたい「黒っぽい」で依頼してくるヤツなんてどんな依頼人だよ。
受けたのは新八なんだから、アイツに聞くのが一番早かったんだ。
「…最初に聞けよ、そーいうのは。公衆電話くらいあるだろーが」
「甘いな、土方クンよ。電話があっても金がなかったら通話出来ねーだろーが」
「………」
たった10円すら惜しむオレに呆れたらしい土方は、
「ほれ」
と黙ってケータイを手渡してくれた。
えーと、新八の番号は…と考えていると、突然ケータイが震えた。
着信だ。
鳴ったら出るのは世の常だよな。
「はいもしもし、こちら真選組副長土方十四郎」
「って、おいぃぃぃぃ!!!!勝手に出るんじゃねぇ!!!」
羽交い締めにする様に首に手を回しながら、土方がケータイを取り戻ろうと必死に絡む。
いでででででっっ!!死んじゃう、銀さん死んじゃうから!!
『その声は…ダンナですかぃ?』
生と死を彷徨っていると、電話の向こうから聞こえた着信主の声に、オレはとってもとっても聞き覚えがあった。
「あー、総一郎クン?」
『総悟です、ダンナ。いい加減覚えてくだせぇ…』
ソレは土方にこの仕事を任せた張本人、沖田総悟のものだった。
相手が沖田だと分かるとちょっと安心したのか、オレにかけていた土方の手が緩んだ。
『ダンナがこのケータイに出てるってことは、見つけたんですね、探しモン』
「あぁ?なに、ウチに依頼持ってきたの夜神クンだったの?」
『総悟です…』
呆れた様にそういった沖田は「もういいです」と続けた。
「見つけた、って…そうだよ、それを聞こうと思ってたんだ!てめぇ、こんなアバウトな依頼じゃわかんねーだろーが!ネコ連れてくぞ、ネコ」
『見つけてるじゃないですかぃ、目の前にいませんかぃ?』
「目の前って、っこんな僻地にゃオレとオタクの副長くらいしか…」
あ、いた。
黒くて、凶暴な生物。
「ちょっとちょっと、そんなこと言ってあとで怒られても知らないよ…」
なんのことかわからない、といったように、目の前の「黒くて」「凶暴な」生物は訝しげな表情をする。
『土方さんが怒ったって怖くないでさぁ。それより、その生物なんですけど、見つけたんなら明日まで預かってくれやしませんかぃ?』
「んあ?」
『自分ばっかり頑張ってるつもりかもしれませんが、休み無く働いて倒れられたらこっちがいい迷惑で。面と向かって休めっつって休む様なタマじゃないんで、って近藤さんからのクリスマスプレゼントらしいですぜぃ』
「え…??」
あー、今日はクリスマスか。
そういえば店頭販売の仕事もケーキとか言ってたっけ?
余ったらくれるっていうからうけたんだよな、確か。
別にクリスマスだからって喜ぶ予定もなかったし、すっかり忘れてた。
『ついでに土方さんにも伝言あるんですけどいいですかぃ?』
ダメだっていってもどうせ言うんだろ?と返すと、仰せの通りと沖田は笑った。
『白っぽくて、頭ふわふわしてて、甘いもの大好きなヤツ見つけたら、悪いですが万事屋まで連れてって、そのまま明日まで面倒見てくれって。お願ぇします』
…ってオレかよー!!
「一つ聞いていい、夜神くん…」
『なんでぃ?』
「…全部キミの差し金?キミ何知ってんの??」
電話の向こうで、沖田がククッと笑った気がした。
『なんのことですかぃ?』
知ってたけど。こういうヤツだって知ってたけど!
『白い生物は甘いモンが好きらしいんで。土方さん、ちゃんとケーキ買ってってますかぃ?』
……どこまで手ぇ回してんのよ。
クリスマスにケーキ?
そして愛しいアイツ。
…出来過ぎだろ。
「…サイコーのプレゼントをありがとう…」
『ダンナには借りもあるんで。でも今回の件は貸し一つ、でお願ぇします』
あー、また握られた…。
でも、
「こんなクリスマスもいいよなー」
切られたケータイを土方に返しながら、大声で叫んでみた。
さっきまで、寒さも青空も雪も全部全部ムカついてたのに、今はそれが心地いいっていうんだから我ながら単純だ。
「るせーよ、突然なんだよ!」
流れに全く付いていけない土方は、ごく当たり前の感想を返す。
ケータイを見直したところで、沖田との通話はとっくに途切れているわけだし。
「んで、なんだって?ヒント分かったのか?」
「はい、その仕事モードやめ!おまえ今からオレとデート決定」
「はぁ???」
相変わらずの眉間のしわはそのままに。
「沖田クンから伝言。副長様は明日まで休みだってさ」
「はぁぁ??んなわけにいくかよ。冗談も休み休み言え」
「ゴリラの命令でも?」
「近藤さんの?」
近藤の名前を出すと、とたんに素直になるのはコイツの癖。
それを利用するのは気が引けるが、こんなチャンスは滅多に無いんだから。
「察しろよ。おまえが毎日毎日鬼の様に働いて、屯所でそんだけ眉間にしわ寄せてたら、あいつらだって気抜けねぇだろ。仕事はちゃんとしてんだから、間に一日くらい、あいつらにも息抜きさせてやれよ」
クリスマスなんだしさ、と付け加えたのは、きっとコイツも気付いていないと思ったから。
「や、でも、てめぇもオレもまだ探しモンが…」
それでもすぐに切り替えられない土方が、思い出した様にさっきまでの「仕事」を口にした。
そーだよな、フツウ気付かないよな、うん。
「いいのいいの。もう終わったの~」
「終わった、って、てめぇはいいかもしれねぇが、こっちのは…」
「いいからいいから、とりあえず…」
ぐいっと引き寄せて、耳元に「どこ行こっか?」と囁くと、仕事モードが切れたのか、土方の顔が真っ赤になった。
もらった、コイツはもう副長じゃない。
それじゃあ手始めに
「一緒にケーキでも食べようか?」
081224_131411.jpg

ハッピーメリークリスマス

**************************
お目汚しすみません…
長過ぎでごめんなさい…
あーもう!一人称にしなきゃ良かった…
いっつも三人称だから慣れねぇ…とか言い訳
ごめんなさい…

アタシもクリスマスに便乗してケーキを食べたんですよ
そのケーキの写真が上のアレ
…小ネタ挟むなよ!!(笑)
アレ作るために徹夜して朝からケーキ屋に走ってました
はい、バカー
その写真をアップしたいがためだけのSS…
本当に、今年のクリスマスは全力で銀魂に使っておりました

うん、幸せ

土方も銀時とらぶらぶに過ごしてればいいと思うよ
イベントデーはきっと新八んちでパーティー的なことをやるに違いないから、きっと神楽はお泊まりなんだよ
万事屋は二人きりなんだよ
年末年始に比べると、意外とクリスマスって事件っぽいこと少ない気がするんだよね…バカみたいにいるカップルの数の割に
だから息抜くならここじゃないかと
正直自分はそんなに「クリスマス」当日にクリスマス的なことをするってことに必要性を感じないのだけれども、嘘くさいまでに環境も人も都合も全部うまく作用するなら…一緒に過ごせばいいじゃんよー
なんか総悟が変にいいヤツになってしまった…失敗(え?)
まだ自分の銀土における総悟の立ち位置決めかねてたりしてー

そんなこんなで
メリークリスマスでしたvv
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非公開コメント

こんばんわ
ss、ケーキ(写真)ごちそうさまでした♪
忙しい副長はなかなか銀さんとは一緒にすごせないから、何かに便乗しないと、ね銀さんv

こんばんわーvv
あおりたん凄ェェェ!!SS最初から最後までしっかり読ませていただきやした♪
十四郎も銀さんも愛されてるよね…ささやかなプレゼント、みたいな感じがまたいい。
心がほんわかあったまりました^^ありがとうあおりたんvvv

それからケーキもおいしそうvv二つもあるなんていいなー(笑)
ハートでちゃんと銀と土って書いてある!愛だね愛www
素敵なSSごちそうさまでした^^

FUJISHIROサマ☆
そうそう、副長様は素直じゃないから、むりくり環境整えてお膳立てしてやんないと動けないのです
損な性分だよね!(笑)
文章書きの師匠、 FUJISHIROサマにまで読んで頂けたのかと思うと…穴に入りたい気分です…

飛鳥たん☆
凄ぇ~!!くないっす!!やーめーてー(恥)
文章は絵よりも修行しなきゃ、ですな
次は三人称でチャレンジします(やるんかい)

ケーキはしっかり二つとも食べました~一人で
二人でアタシのお腹の中で一つになってればいい(笑)
プロフィール

清瀬あおり

Author:清瀬あおり

三次元から二次元に出戻った残念なオトナです…

銀魂溺愛しながら、どこで何をどう間違ったのかタイバニにすっ転んでもはや戻ってこれません。

銀魂は十四郎右端決定の銀土オンリ、譲れない!!タイバニは全力でオジキチ。8:2で兎虎ですが、コテバニもイケちゃう節操なし。バディが好きなので二人がいればそれでいい!

イベントと行列が大好きなので、関東圏のイベントには高確率で出没しますが、わりとぼっち…。腐り気味のお友達は常に募集中です。

全力応援中!!
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