ザキにも幸せになってもらいたいよねvv
な、山土で(というか山→土くらいで…)
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adapt○がつ ×にち のにっき
真選組副長 土方十四郎
【鬼の副長】なんて異名を取るだけあってめちゃめちゃ短気で怖いけど、同じくらいバリバリに仕事も出来て、前線にも自ら突っ込んで、事務作業もミス一つなくて…本当に尊敬出来る上司だ。
オレ、山崎退は、そんな副長直属の監察である事を誇りに思っている。
副長の動きには無駄がなく、見習うべきところが多いからだ。
…ただ、人使いが荒いことと、極度のヘビースモーカーなのはいただけないけど。
いっつも無理難題押し付けてくるくせに出来ないと切腹、とか、どれだけ横暴なんだと思わなくもないけれど、こっちも先手を打って構えてると
「…やれば出来んじゃねーか」
と褒めてくれる事もある。
え、褒めてない?
いやいや、副長の口からコレだけの言葉を引き出す事が出来たら、ソレは充分賛辞です。
あの人は全然素直じゃないから。
こうしてふっと目を細めて笑ってくれるのも奇跡の様なもんなんだ。
そして、ソレを見られるのは、真選組内できっとオレ以外はいないはず。
オレ、山崎退は、副長の事が大好きです!!
2がつ 5か のにっき
明日は一週間ぶりの非番。
そしてオレの誕生日。
この日を休みにしてくれたのは局長の優しさかな。
あの人にはそういうところがある。
みんなから好かれる所以だ。
なんて、先週の大きなヤマがやっと片付いたからだとは思うけど。
それでもせっかく非番なのだから、兼ねてから考えていた作戦を実行しようと思う。
確か副長も明日は午後から非番だったはず。
名付けて、副長とラブラブ誕生日デートをしよう!大作戦だ!!!
「副長ぉ~ 今日午後非番でしたよね?」
朝食のあと、席を立った土方に声をかけた。
「…いやだ」
声をかけてきた山崎を振り返る事すらせず、土方はばっさりと言い切った。
そのまま食器を返すと、何事もなかった様に部屋へ向かおうとする。
山崎は慌てて最後の一口を飲み込むと、そんな土方を追った。
「ちょっと副長ぉぉ~ オレまだ何も言ってないんですけど…」
子犬の様にぱたぱた付いてくる山崎に気付かないはずはないのに歩みは止めない。
「…お前の頼みはろくな事がない。それから、語尾を伸ばして話すな。みっともない」
…ひどい。全部ダメ出しぃ!?
山崎はがっくりと肩を落とした。
そんなことおかまいなしに、土方はタバコを取り出し、火をつけた。
急ぎではないものの、事務仕事がたまっている事はわかっている。
いったん部屋に戻ってしまえば、土方はきっと人払いをするだろう。
しっかりしろ、山崎退。こんなのいつものことじゃないか!
今日しかないんだから、と自分に言い聞かせた。
「あの、副長、実はこの間の戦いで長船に手入れが必要になっちゃって、その間に持つ刀が欲しいんですけど、オレあんまり刀の見立て得意じゃないので…副長一緒に見立ててもらえませんか」
「………」
「確かにオレはみんなと違って前線に出る機会っていうのは多くはないですけど、それでもオレも真選組の一員として、真選組を…江戸を一緒に護りたくってですね…」
わざと「真選組」を強調して言ってみた。
それが土方の心を揺らす事は重々承知。
上目遣いでちらりと土方を見た。
「あの…副長??」
「…で、予算や欲しいタイプは決まってんのか?店ついてからああでもねぇこうでもねぇなんて女みたいに言いやがったら承知しねぇぞ」
え…と、分かりづらいんですけど、それって肯定と捉えていいんでしょうか?
「今日までの書類がある。2時をすぎると思うがそれからでもいいか?」
「は、はいっ もちろんですっ」
ぴしっと目の前で障子が閉められたというのに、山崎は零れる笑みを堪えられなかった。
続き物にするほどのアレでもないんですが…
長船とか自分で書いてて笑っちゃったyo
なんか…山土になるかな… 脳内暴走中ですけど長々お読みいただきましてありがとうございます
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(あとで移動するかもしれませんがとりあえず…)
あまりにも何も決まっておりませんので


(反省しろ)行きたいとコトか、時間とか、質問とか、情報交換とか、なんでもいいんで、こいつで計画詰めていきませんか??
おヒマなときのぞいてくださいvv
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